外交

「ウイグルに自由を」、中国政府に抗議デモ

Thursday, May 17, 2012

東京―(パンオリエントニュース)

世界ウイグル会議主催の同会議第四回代表会議記念デモが17日夕方、中国大使館のある六本木周辺で行われた。主催者によると、デモは「人権・民族弾圧を続ける中国政府に対しての抗議デモ」であり、代表会議開催国で行うのは「慣例」であるという。

デモのスタート地点となった六本木の三河大公園には同会議の参加者が会議終了後に集まった。ラビア・カーディル議長は、会議の場所を提供するなど「日本の国民、国会、政府が我々に貴重な機会を与えてくれたことに対して大変感謝する」とスピーチを行った。

デモ参加者数はおよそ200人で、「中国出て行け」、「中国はテロリスト」、「我々は自由が欲しい、正義が欲しい」とシュプレヒコールしながら六本木通りを通り、ゴール地点である区立笄公園まで歩いた。

デモ終了後、参加者は5人ずつ中国大使館前に移動し、「ウイグルに自由を」などの訴えを繰り返した。

パンオリエントニュース



© PanOrient News All Rights Reserved.




外交