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安倍首相・岸田外相がサウジへ追悼メッセージ メッカで発生した圧死事故を受けて

Sunday, September 27, 2015

パンオリエントニュース

東京 - イスラム教徒の大巡礼・ハッジが行われているサウジアラビアで24日に発生した圧死事故で700人以上が死亡したことを受けて、安倍首相・岸田外相がで哀悼祈念のメッセージを送った。

安倍首相はサウジアラビアのサルマン国王に対し、また岸田外相はジュベイル・サウジ外相に向けて、事故で亡くなられた遺族の方々、及びサウジアラビアに対する哀悼の意を表し、負傷された方々の一日も早い回復を祈念するメッセージを送った。

現地の報道によると、サウジアラビアのメッカ郊外で巡礼者が殺到、折り重なるように倒れる事故が発生し、717人が死亡、863人が負傷した。

今月11日には、メッカ近郊で作業中のクレーンが強風にあおられて倒壊、111人が死亡する事故が発生していた。また、石投げの儀式に巡礼者が殺到し、今回と同様の圧死事故が2006年1月、2004年2月、1990年に発生している。



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