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アラブの占星術師、2019年に起こる劇的な事柄を予言-シリアが勝ち組か

Tuesday, January 22, 2019

パンオリエントニュース

ダマスカス- まだ2019年は始まったばかりだが、アラブの占星術師たちはロシア対中国の戦争、シリアにおける劇的な変化など、世界的に不安定な状況が続くと予測した。シリアの変化とは(戦争で)荒廃した土地が多くの国際投資を呼び寄せるだろうというものだ。

イラクのスピリチュアル占星術師サンマは2019年に起こるドラマチックな出来事として、イスラエルにおける大地震、サウジアラビア皇太子モハメッド・ビン・サルマンの命令でサウジ軍がカタールに侵攻、そしてスーダンとアルジェリアでは軍事政権が終焉を迎えるというもの。

レバノンの占星術師ライラ・アブドゥルアティーフはもう少し楽観的で、今年イエメンの内線は終わると予測。しかしいずれにしても2019年は波乱の多い年とのこと。自然災害は続き、アメリカのどこかの州では地震が起き、サッカー界のスター、クリスチアーノ・ロナウドか、リオネル・メッシのどちらかに何らかの悲劇が起こるだろうと予測。どこの国かの明言はしながったが、どこかで有名なタワーが崩れる、と予言した。

イランもホメイニ師に向けたデモや反対運動が起き、ホメイニ師自身は長く入院することになる、と予言したのはサミール・トン。トンは今年人生を閉じる世界のリーダーが多いと述べ、一方で、運命の女神は結局イランに微笑みかけ、イランは繁栄の始まりを実感するであろうと語った。イスラエルも2019年は何らかの喜ぶべき事柄、例えばイラクやGCCを含むアラブ諸国との関係改善などが起きる可能性があるとした。

アラブ世界でもっとも人気のある占い師、マイク・ファガ-リによると、名指しは避けたが、国連、ESCWAU、パレスチナ救済機構などのいくつかの国際組織がなくなり、中でも世界的にも大きな諜報機関が消える、と予測。 同じくマイケル・ハイエクもOPECも今年は薄氷の上を渡るような状況であろうと語った。

アメリカ、中国、イタリア、カナダ、ドバイ、クウェートなどグローバルな規模で経済的な打撃があり、ヨーロッパのいくつかの国では経済破綻もあり得るとライラは予言している。
ファガ-リによると、フランスではデモなどが続き、それはやがてドイツやイギリス、オランダにも波及、そして同じような予言は他のアラブの占い師もしている。

自然については、多くの占い師が世界中あちらこちらで災害が起きると予言、中には3ヶ月ごとにどこかで大きな自然災害が起きるという占い師も。アメリカで起きるという説もあれば、フィリピンやインドネシアで甚大な自然災害が起きるという説もある。中東地域では政治的沸騰状況とは反対に気温が大幅に低い日が続くとの予言が出た。(著 ファッドワ ウユン スードゥ)



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