政治

日本維新の会のアントニオ猪木氏 日本の外交問題に闘魂注入 

Monday, August 5, 2013

パンオリエントニュース

東京 - 北朝鮮から帰国したばかりである日本維新の会のアントニオ猪木氏は、5日、都内の外国特派員協会で会見し、今後の意気込みを語った。

以前にも参議院議員を務めたことがある猪木氏は、湾岸戦争時における邦人人質救出、北朝鮮にて平和を訴えるスポーツイベントを行うなど独自の背景や人脈を活かして外交面で活躍してきた。

猪木氏は、邦人救出の際にイラクに赴いた際に現地にて洗礼を受けイスラム教徒となった。「イラクにカルバラというモスクがあり、着いたらすでに洗礼の儀式が用意されていた。羊が2頭用意されていて、国王級の対応で迎えてくれた。洗礼を受け、ムハンマド・フセインという大変人気のある悲劇のヒーローの名前を洗礼名として授かった。しかし、まだイスラム教徒になかなかなりきれていない、お酒も時にたしなむし、妻も4人いないから」と冗談を交えつつ、イスラム教徒に改心した経緯を述べた。

北朝鮮との強いパイプでも知られる猪木氏だが、日本国内から拉致問題解決に強い期待が寄せられている。「拉致問題は二カ国間(日本と北朝鮮)の問題であり、世界をまわって訴える話ではない。だからこそチャンネルをしっかりつくり、一対一できちんと話をする環境をつくる必要がある。今後現政権がどのように動くかはまだわからないが、一日も早くトップ会談ができるような環境づくりに尽力したい」と述べた。

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