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外交樹立60周年 「日サ外交関係のさらなる発展を」

Friday, May 22, 2015

パンオリエントニュース

東京 - 5月18日からスタートした日本・サウジアラビア外交関係樹立60周年記年フォーラムに先立ち、サウジアラビア外務省次官、60周年行事担当のムハンマド・ビン・サウード・ビン・ハーリド・アールサウード殿下が来日し、17日、都内のサウジアラビア大使館にて記者発表を行った。

「日本とサウジアラビアは、1955年外交関係が樹立し今年60年となります。1960年、日本はジッダに大使館開設、1961年にファイサル国王が訪日しました。2006年4月にスルタン皇太子が訪日、昨年2014年皇太子だったサルマン現国王が訪日しました。一方、日本は1981年、天皇皇后両陛下がサウジ訪問し、数多くの歴代トップと官僚の交流が続いています。サウジアラビアは、世界とイスラム文明の対話を進めており、日本はそのパートナーです。両国の協力は幅広く、エネルギー、経済、貿易、人材分野でおこなわれています。この機会に再生可能エネルギーの推進もしたい。両国は、国民関係を重視し、共同プロジェクトを進めていきます。今後、一般の皆様と文化間の協力を進め、両国の交流の数と範囲を広げていきます。日本の皆様がサウジアラビアを訪問することを期待します」と述べた。

日本・サウジアラビア外交関係樹立記念60周年記念フォーラムは今月22日まで都内にて開催されている。(塚本和子)

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