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テストゥ―ルの有名な時計付ミナレット、300年の時を経て復活

Saturday, November 15, 2014

パンオリエントニュース

ドバイ - チュニジア北部の町、テストゥールにあるグランドモスクの時計塔はチュニジア屈指のミナレットであるが、このミナレットがついに修復された。
2014年11月12日(水)に地元メディアが報じたところによると、「反時計回り」で有名なこの時計は300年余りの間、時を刻まずにただ放置されていたが
修復後についに動き始めた。

このミナレットは時計を持つ数少ないミナレットのうちのひとつである。17世紀にアンダルシアからの移民によって建設されたが、
過去アンダルシアで幸せに暮らしていた頃を懐かしく振りかえる象徴として時計の数字が逆に設置されている。

この時計は長いこと故障したままだったが、テストゥ―ル保護協会の主導、そしてドイツのゲーテ財団の協力によって修復された。(ハナ・タヤラ)


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