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外交
ミャンマー当局、日本の茂木外相発言に不満を表明
Monday, February 2, 2026
パンオリエント・ニュース
ヤンゴン(ミャンマー):ミャンマーの政府関係者は、日本が最近実施された選挙について「国内の分断を助長し、平和的な前進を妨げる可能性がある」と指摘したことに強い不満を示した。また、かつては緊密な関係にあった日本が、現在では西側諸国や一部アジア諸国と足並みをそろえ、対ミャンマー政策を形成しているように見える点についても疑問を呈した。
茂木敏充外務大臣は先週の記者会見で、「ミャンマーの人々は、これまで日本や国際社会が繰り返し求めてきた政治的進展に向けた十分な努力や、すべての関係者を巻き込んだ真摯な対話を行ってこなかった」と述べた。
これに対し、ヤンゴンでパンオリエント・ニュースの取材に応じたミャンマー当局者は、昨年の地震後に日本から支援を受けたことには感謝しているとしつつも、国際監視団が選挙の透明性を評価しているにもかかわらず、日本が今回の選挙を否定する理由は理解しがたいと語った。
同当局は、両国の間に「特別な」関係を築いたと考える歴史的経緯にも言及した。
「日本帝国陸軍がミャンマーで敗北し、連合軍が撤退する日本軍を追撃していた際、多くの病気や負傷を負った日本兵が、村人によって家族の一員のように装われ、密かにかくまわれました。また、他のアジア諸国で収容所外の労働に従事させられた日本人捕虜が棒や石を投げつけられたのに対し、ミャンマーでは住民が食べ物や水を提供していました」
さらに同当局は次のように続けた。 「第二次世界大戦後、日本政府が戦没者の遺骨収集のために各国へ調査団を派遣した際、多くの国は受け入れを拒否したり、遺骨の一部ごとに費用の支払いを求めたりしました。しかしミャンマー政府は、対価を求めることなくこれを認め、村人たちが遺骨の所在を探し、発掘するのを手助けしました」
当局はまた、日本軍による占領期に厳しい扱いを受けたにもかかわらず、ミャンマーの人々は日本を許す道を選んだと指摘し、その姿勢は日本の高齢世代には好意的に記憶されていると述べた。
「私たちは、日本の若い世代が、両国の間にある特別な関係について、両親や祖父母からもっと学んでほしいと願っています」と語った。
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