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アラブ諸国の人口が2009年に3億4千万人に増加

Saturday, January 22, 2011

アブダビ(パンオリエントニュース)公的な統計によるとアラブ諸国全体の人口は800万人近く増え、2009年末には 3億3990万人に達していたことがわかった。中東地域の中ではエジプトの人口が一番多い。

アラブ経済レポートによると2009年末アラブ諸国の人口は前年比で2.41%近くも増加しているが、アラブ首長国連邦(UAE)やカタール、クウェートなどいくつかの国の人口増加率は更に大きいことがわかった。

レポートによるとUAEの人口は2009年末で506万6,000人、他の湾岸産油国でも人口増加が著しいが、これは外国人労働者の増加が原因と考えられる。

この地域で突出した経済成長を続けるカタールにおいても2009年末に人口が163万8,000人へと飛躍的に増加し、クウェートは365万7,000人、バーレーンでも121万5,000人という過去最高の人口を記録した。

アラブ経済の超大国サウジアラビアでも人口は2,530万人に増えている。

レポートによるとアラブ諸国で一番人口が多いのは以前と変わらずエジプトで7,680万人である。

他に人口の多い国はスーダン(3,917万人)、アルジェリア(3,520万人)、モロッコ(3,151万人)、イラク(3,550万人)、イエメン(2,280万人)、チュニジア(1,040万人)とレポートは報じている。

この地域で一番人口が少ないのはジブチの89万5,000人だが、パレスチナの人口はレポートには発表されていない。

最近の研究においてAMFはアラブ諸国は、民間セクターの堅実な成長にもかかわらず、失業対策のために2020年までに4,000万の雇用を創出しなければならないとしている。

豊富な石油資源のおかげでUAEと湾岸協力機構(GCC)の失業率は低いままに推移しているが、モーリタニア、ジブチ、ソマリア、スーダン、イエメン、パレスチナなどの所得の低い国々は高い失業率に苦しんでいる。

総体的にみて、過去数年少しずつ改善はされているものの、アラブ諸国は世界の中でも高い失業率に苦しんでいる。アラブ諸国の失業率は、世界平均の5.7%に比較して、13.7%と高くなっている。

(パンオリエントニュース)



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