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サウジ政府が週末変更を検討

Monday, April 2, 2012

ドバイ‐(パンオリエントニュース)

サウジアラビア政府は週末を木・金曜日から金・土曜日に変更することを検討していると、サウジガゼット紙が伝えた。

すでに金・土曜日に週末を変更した隣国UAE(アラブ首長国連邦)に倣った経済・社会利益の試算が政府の委員会で間もなく終了するという。

イスラム世界では金曜日は一週間の中で最も神聖な日とされ休日でなければいけないコンセンサスが存在する。

また、非アラブ地域では木曜日は休日でないので、統計によると貿易と金融取引においてサウジアラビアは数十億ドルも損失が出ていることが明らかになっている。

一年間で木曜日は48日あり、約一か月半分のビジネス機会を失っているとの指摘もある。

木曜日を平日にすることで、新たに生み出される利益により地域開発や一人当たりの収入拡大も指摘されている。

サウジアラビア諮問評議会では以前、週末変更議案は拒否されている。


パンオリエントニュース



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