外交

リビア間の対話の第2ラウンドは協力精神で終わります:ブリタ

Wednesday, October 7, 2020

ブズニカ、モロッコ- パン・オリエント・ニュース
モロッコのナセル・ブリタ外務大臣は、モロッコのブズニカにおけるリビア内部問題に関する対話会議で、相対する二つの勢力がリビア危機の終結に向け和解を勧めることに決意を示し、今後もモロッコで会談していくと述べた。

ナセル外務大臣によると、相対する二つの政府勢力、国家評議会と代表議会は、モロッコでの協力的な対話を続けることに意欲を示し、政治や重要幹部組織などの計画実行を整え、内部分裂を終結させるとした。

この対話の目的は、2011年のムアンマル・アル=カッザーフィーの死以来、相対する政府勢力や複数の軍事勢力によって展開してきたリビアの内部混乱を解決に導くことだ。
対話の第二弾はブズニカにおいて10月2日から6日に行われ、リビアでの君主制を提起するにあたっての基準に対する合意に達したことで終結した。
国家評議会と代表議会の代表者らは対談において、内部分裂を終結させ国を安定させることは可能だと宣言した。

先月、ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官は、リビアの内部分裂の解決に向けてのモロッコの役割を称え、これをサポートすると下記の声明を発表した。

「昨今のモロッコによるイニシアティブにより、国連がリビアによるリビア主体の政治対談の設定を促進させることがより可能になるでしょう。」



© PanOrient News All Rights Reserved.




外交